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自分の知ってる範囲のことが当たり前になってしまう世の中、その常識を変えていきたい。

【オンライン面接】 21年卒から面接の準備から心構えまでお伝えします

こんにちは。AKANOです。

22年卒の皆さん、就活に勤しんでいらっしゃいますか?

 

オンラインの面接ってなんだか難しいな。

何か準備でできることってあるのかな?

そんな不安を払拭できるように、

オンライン面接のコツをお伝えしたいと思います。

就活サイトでたくさんの情報を得ることができますが、

約1年前に就活をした就活生の目線から

必要なこととそうでないことを書いていきます。

私が実際にやってみて役に立ったことではありますが、

すべてをうのみにせず、

あなたにも役に立ちそうだと思ったら取り入れてみて下さい。

 

 

オンライン面接前に準備をしておくこと

1.パソコンを顔より高く設置する

まずオンライン面接に使用するデバイスですが、

スマホよりもパソコンを断然お勧めします。

画面が大きいので相手の表情を見ることができ、

相手に合わせて話をすることができます。

パソコンをそのまま机の上に置いてしまいがちですが、

箱や台を重ね、

カメラが自分の目の位置より少し上にくるように設置するとよいです。

理由として、カメラと自分の目の位置が、

相手と自分の位置になるので、

相手を見下ろしてしまわないように、

パソコンを少し高い位置に置きましょう。

面接中にタイピングをすることはめったにないので、

文字を打てるかどうかよりも、

カメラの位置を重視すべきです。

 

2.提出した書類を手元に置いておく

オンライン面接のいいところはカンニングができるところです。笑

カメラが移す範囲しか相手にしか見えていないので、

パソコンや携帯の周りに何を置こうとあなたの自由です。

面接では、エントリシートに書いたことに突っ込まれることもあるので、

あれ?それなんのことだっけ?とならないように

内容を頭に入れておきましょう。

万が一のために書類を確認できるように、

手元に置いておきましょう。

 

3.メモ用紙とペンを用意しておく

面接はたいてい一度きりのものでなく、

二次、三次、と続いていくと思いますが、

○○さんが~~と言われていたのを聞いて、、、など

前回の面接官の名前と話題を出すことで、

自分を印象付けられるよう心がけていました。

そのため、自己紹介があった段階で、

お名前を書き留めておきます。

また印象的な質問やストーリーなどを軽くメモにとっておき、

面接が終わった後に

誰が何を話したのか(面接官が複数人の場合)

確認するようにしていました。

自分が質問したいと思っていることを

メモに書き起こしておくのもいいですね。

(カンペです)

 

4.地べたに座る場合はクッションなど足がしびれない対策をしておく

はじめてオンラインで面接を受けたとき、

ここが一番盲点でした。

勉強机を持っておらず、

地べたに座るかたちで面接を受けていたので、

いつの間にか足がしびれてしまっていたんです。

足を動かすこともできず、

何とか耐えましたが、

2回目からはクッションを強いたり、

正座用の椅子(伝わりますかね)を使用していました。

 

5.面接で使うツールを確認しておく

ZoomやGoogle Meet、Skype、Teamsなど、

オンライン会議ツールは様々ありますが、

どのツールを使うのか事前に確認しておきましょう。

また、家族や友人にお願いして、

そのツールを試しに使ってみてもいいですね。

音がうまく聞こえなかったり、

ミュートの仕方がわからなかったり、

実際の面接で起きると、

些細なトラブルでも自分の焦りにつながってしまうこともあります。

使い方は把握しておくとよいです。

 

私の失敗談ですが、

Skypeのアカウントを2個保有していたと気づかず、

アカウントAを先方に伝え、

私はアカウントBにログインをし待機。

いつまでたっても連絡が来ないと思ってメールをすると、

先ほどから何度も連絡していますが、、、との返事。

そこで異なるアカウントにログインをしていたと気が付きました。

こんなことがないように、気を付けてくださいね。

 

6.使うデバイスを充電しておく

あまりにも長時間の面接でなければ、

途中で電池が切れてしまうなんてことはないと思いますが、

充電残量を事前に確認しておきましょう。

テストなどをオンライン面接とともに実施をしたり、

オンラインインターンシップなどになると、

長時間にわたることもあるので、

常に充電ができる状態にしておきましょう。

 

7.スピードテストを実施する

インターネット環境が安定していて、

オンライン面接ができる状態であるか確認しておく必要があります。

音声が途切れたり、顔が映っていませんよと面接中にトラブルになるのを避けるためです。

スピードテストの適性数値としては、

DOWNLOAD:20-30Mbps

UPLOAD:10Mbps以上

あれば安心かなと思っていました。

私はこのあたり詳しくないので、

お調べいただけると幸いです。

 

8.家族・同居人に面接があることを伝えておく

 1人暮らしをされているのであれば問題ありませんが、

面接中にお母さんが掃除機をかけ始める、

兄弟が部屋に入ってくる、

ルームメイトが友達を連れてくる、

など同居人がいる場合が注意が必要です。

きちんと面接があることを伝え、

配慮してもらうようお願いしましょう。

 

オンライン面接直前にすること

1.10分前には着席

オンラインなんだから、時間ぴったりくらいでも問題ないでしょ。

と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、

実際は何が起こるかわかりません。

パソコンがうまく立ち上がらない、

アプリをダウンロードしたはずが動かない、

メールでもらったリンクを押してもサイトに飛ばない、

などトラブルが待っているかもしれません。

10分前には着席し、面接ができる状態にしておきましょう。

 

2.面接官の名前の確認

たいていの場合、オンライン面接の前にはメールが届くはずです。

そのメールにオンライン面接で使うツールや

そのためのリンク、

また面接官の名前が記載されていることもあります。

その場合は名前をきちんと覚える、またはメモにとっておき、

面接中に相手を名前で呼ぶようにしましょう。

人は名前を呼ばれると親近感がわくものです。

あなた(あなたの会社)に興味関心があります

という姿勢を見せることにもなるので、

面接官の名前をきちんと把握しておきましょう。

 

3.身だしなみ・笑顔の確認

オンライン面接であっても、

スーツ着用は必須です。

ズボンやスカートまでスーツを着用する必要は

私自身全くないと思いますが、

ボタンが止まっているか、

ネクタイがゆがんでいないか、

身だしなみはきちんと整えましょう。

また、オンライン面接では表情豊かに話すことが重要です。

自分の顔を見ながら笑顔をつくったうえで、

面接に臨みましょう。

 

4.エントリーシートの確認

自分でエントリーシートに何を書いたか忘れた!

これは致命傷になる可能性があります。

書いていることと言っていることに一貫性がなく、

信頼を失いかねません。

志望動機はもちろん、

その他エントリーシートに記載したことを

面接前にもう一度目を通し確認しておくようにしましょう。

 

5.携帯をおやすみモードにするか電源を切っておく

 面接中に、ブブブブブブと携帯が鳴る、

最悪の場合、ピロピロピロと着信音が鳴る、

想像するだけで背筋がぞくっとしますよね。

あなた自身が面接中に気が散らないようにするために、

携帯はおやすみモード(バイブすらならない状態)にするか

電源を切っておきましょう。

また、面接中に携帯電話が鳴ることは、

相手に大変失礼です。

携帯に面接を邪魔されないようにしておきましょう。

 

面接中に気を付けること

1.カメラ(画面上)を見る

オンライン面接は画面越しに相手の顔を見ることになるので、

画面の相手の顔をそのまま見てしまうと、

相手からは視線が下がって見えてしまいます。

そのため、自分が話をするときは必ずカメラをみて話しましょう。

また、相手の話を聞くときは、

時々、相手の表情を確認しながら、

カメラもしくは画面の上の方を見るようにすると、

きちんと話を聞いてくれていると

思ってもらえるでしょう。

 

2.ごそごそしない

面接を自宅でするという、

緊張しているのにどこか気が緩んでしまう環境におかれ、

実際の面接ならしないようなことも、

オンライン面接ではしてしまうかもしれません。

例えば、手悪さをしたり、目線が泳いでしまったり、

何気にしてしまう仕草が、

落ち着きのなさと認識されてしまうかもしれません。

いくら自宅であるとはいえ、

自分の人生を大きく変えるかもしれない岐路に立っていることを思い出し、

適度な緊張と集中力を持っておくようにしましょう。

 

3.話を聞くときは大きめにリアクションをする

同じ空間にいる場合とそうでない場合だと、

前者の方が相手の気持ちがわかりやすいと思いませんか?

かすかな表情や動きをくみ取れるリアル面接と比べると、

オンライン面接で熱意や思いを伝えることは難しんですね。

そのため、相手が話をしているときに、

ぽけーっとしている(ように見える)と

あまり話を聞いていないな。と思われてしまうかもしれません。

上述したように、カメラを見ながら、

そして大きくうなずいたり相槌をいれたりして、

きちんと話を聞いていますという姿勢を見せましょう。

 

4.笑顔を忘れずに

空間を共有していない分、

自分の普通の表情で話しても、

伝わり切らない部分が出てくるかもしれません。

そんな時でもとにかく笑顔を忘れずに、

相手に好印象を持ってもらえるよう努めましょう。

 

5.会いたいと思わせる

実際に会えないからこそ、

印象を残すことはとても大切です。

 オンライン面接は、

企業からすると、

就活生に実際に会えないというデメリットはありますが、

待合の時間の削減や遠方の学生も気軽エントリーしてもらえる

というメリットがあるので、

実際の面接よりも多くの学生と面接を行っているかもしれません(私個人の見解です)。

実際に来てもらうのならこの子は不合格かな、

でもオンラインならもう一度話を聞いてみてもいいかな、

のような思考回路になると思うからです。

しかし、実際に働くときには同じオフィスで働くという場合がほとんどでしょう。

オンラインで面接をしていながらも、

この子と実際に会いたい!会って話を聞きたい!

と思わせることができれば、

内定にぐっと近づくはずです。

 

まとめ

以上、私が実際に気を付けていたことをお伝えしました。

この中から一つでも皆さんの役に立つことが見つかればうれしいです。

注意点として、私一個人としての意見ですので、

皆さんの参考程度にしていただけると幸いです。

素敵な会社に出会えますように。